将棋の館−盤上のドラマ−/棋界エピソード集/想い出の品
谷川憲正は困っていた。彼の二人の息子−俊昭と浩司−がケンカばかり している。 将棋でもやらせれば、少しはおとなしくなるだろうか。しかし彼自身、将棋のルールを知らな かった。 そのため当初、谷川家では百科事典を片手に、将棋をすることになった。 ところで、彼の目論見は、もろくも崩れ去った。子供たちのケンカは相変わらずだった。 特に弟の浩司は、負けると悔しがって、駒に噛みついた・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 有名な谷川兄弟のエピソードです。しかし”想い出の品”−歯型のついた駒−も、あの 悪夢の阪神大震災が奪ってしまいました・・・阪神ファン、谷川浩司
棋界エピソード集